マイクロストラテジー、7億ドルの転換社債売却後に追加のビットコイン購入を計画 暗号通貨

 

マイクロストラテジー（MSTR）は月曜日に発表した7億ドルの転換社債（シニアノート）の発行に伴い、ビットコイン（BTC）の保有量をさらに増やす計画を発表しました。この発表は、数日前に11億1,000万ドル相当のビットコインを購入した後のものです。

マイクロストラテジー、ビットコイン蓄積ペースを加速

ビジネスインテリジェンス企業のマイクロストラテジーは、7億ドルの転換社債を市場状況に応じて機関投資家向けに非公開で発行し、債務の返済と追加のビットコイン購入に充てる計画を発表しました。

これらの社債は無担保であり、マイクロストラテジーのシニア債務となり、半年ごとに遅延なく利息が支払われる予定です。同社は、発行から得た資金を債務返済と追加のビットコイン購入に使用する予定であることも述べました。

「マイクロストラテジーは、この発行による純収入を使用して、2028年満期の6.125%シニア担保債のうち5億ドルの元本を全額償還し、残額を追加のビットコインの取得および一般的な企業目的に充てる予定です」と、同社はプレスリリースで述べています。

同社の最新の動きは、株式の売却によって調達した資金を使用して18,300 BTCを11億1,000万ドルで購入したことに続くものです。この購入により、同社のビットコイン保有量は244,800 BTCとなり、これはビットコインの全供給量の1%以上を占めており、CEOのマイケル・セイラーによると、年初来17%の増加を記録しています。

マイクロストラテジーは、2020年8月に企業の財務戦略を再編成し、ビットコインを主要資産の一つとする積極的なビットコイン取得戦略を開始しました。それ以来、マイケル・セイラーはビットコインコミュニティの中で最も影響力のある人物の一人となっています。

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